7時40分、トンネル西口に車を止め登りはじめる。見上げると山の上のほうは樹氷で白くなっているよう。陽射しで溶けてしまう前に早く登ろうと気があせる。
橋を渡ると強い風をさけるため沢沿いの道に進む。凍った落葉をパリパリと踏みしめしばらく登ると、大普賢岳への尾根が白くなっているのが見える。50分ほどで奥駈道出合に出る。
ここからの尾根道、弁天の森にかけてとてもきれいな樹氷ができている。空は青空、少し小さめの樹氷が細い枝の先まできれいに見える。雪はまだ積もっていないが尾根道は風が冷たい。
快適な尾根道を1時間ほど歩いて聖宝ノ宿跡に到着。おにぎりを食べて休憩。
ここから弥山小屋までは50分ほど急登が続く。雪が少し積もっているがこのあたりは意外に樹氷が少ない。
弥山小屋到着。新しいトイレができているが今は閉まっている。寒いのですぐに頂上へ向かう。
11時前、頂上に到着。それほど風も強くないので、お昼ご飯を食べて休憩。
お天気も良く景色も海までよく見える。他の山々も尾根のあたりだけ白くなっている。
帰りは同じ道を戻る。樹氷はもうほとんど溶けている。登りの途中でキュウさんがカメラをあたためるのに使っていた使い捨てカイロを落としたようなので、下に注意しながら歩き奥駈道出合から少し降りたところで発見、無事回収。
14時下山。車であったかいコーヒーを入れ、昨日焼いたチョコレートパンを食べる。
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大普賢岳方面へ向かう尾根が樹氷で真っ白。
奥駈道の樹氷。
樹氷。
弥山付近の樹氷。
八経ケ岳頂上。
頂上から眺めた仏生ケ岳方面の山々。
頂上から眺めた弥山小屋。
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