八経ヶ岳
■大峰山系■2008年12月7日■日帰り この冬初めての寒波がやってきた! |
寒波がやってきました。気温は平均を下まわり、しかも良いお天気。これはきっときれいな樹氷が見れそうです。もうすぐ行者還トンネルへの林道が通行止めになることだし、いざ大峰へ。 |
真っ青な空に樹氷がくっきり映える。 |
夜明け前車のフロントガラスの氷を融かし、タイヤチェーンをつんで大峰へ向かう。しかしなんとかチェーンなしで8時すぎ、行者還トンネルまでたどり着く。林道からみても尾根が樹氷で白くなっている。 登山口からすでに雪が積もっている。きのうおとついと雪が降ったのだろう。降ったばかりのきれいな雪だ。寒いので奥駈道出合まで一気に登る。 空は雲一つない快晴。風もない。出合に登り着く頃には汗も出る。青空に樹氷がとてもきれい。 ここから続く尾根道は樹氷はきれいだしお天気もいいし最高の気分。だんだん雪が多くなってきたので、弁天の森あたりでスパッツをつける。が、アイゼンは必要なし。 聖宝ノ宿跡から登りがきつくなる。雪もますます増えて(50cm〜1mぐらい)ときどきずるずるすべることもあるがふわふわの雪なのでアイゼンをつけても仕方がないのでそのまま登っていく。去年の今頃に比べて雪が多い。樹氷も雪が付いてもこもこしている。 弥山小屋に到着。国見八方睨で景色を楽しみながら少し休憩。日差しが暖かい。 山頂へ向かう。3、4組の登山者と出会う。大きなカメラや三脚を使って写真を撮っている人たちもいる。今日いい写真が撮れることだろう。 八経ヶ岳山頂。 12時前、山頂到着。快晴。風もなし。空気が澄んで視界も良好。遠くの尾根も樹氷で白くなっている。寒くないのでゆっくり休憩。温かいコーヒーをいれてブドウパンを食べる。 帰りはピストン。暖かいけれどそれほど雪は融けずにきれいなまま。軽アイゼンを着けて下りるが柔らかい雪なのであまりきかない。一度派手にすべって転ぶ。またそれも楽し。3時前に下山。 |
奥駈道出合下、朝日と樹氷。 尾根道の樹氷。 弥山に近づくにつれ雪も増える。 弥山をこえたところの樹氷。 山頂下の樹氷はもこもこだ。 山頂から弥山小屋を眺める。 |