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2010年 10月11日 5日目
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トモさんが夜中に頭痛で目をさます。ついに高山病の症状が出た。腹式呼吸をしたらいつの間にか眠り、朝にはすっかり治っていたとのこと。でもこの先が思いやられる。8:00出発。イムジャ河右岸を上流に向かって歩く。ショマレでお茶屋に立ち寄り、お茶とトイレ。 ペリチェへの道を左に見送り、ディンボチェに向かう。ディンボチェに泊まれば、チュクンまで足を伸ばしたり、裏山に登ったりと、高度順応に好都合だから。また、ペリチェは寒いと聞いていた。ただペリチェにはクリニックがあるので、体調に不安がある人はいいかも。 ディンボチェに歩みを進めている間、正面にはローツェが。下の写真はズームしたもの。 11時すぎ、ディンボチェに到着。広々とした気持ちのいいところで、山からわきでる水が豊富。この日は天気が良く、ロッジに着いてすぐ洗濯をする。他のトレッカーもみんな洗濯に忙しい。昼間なのにロッジはかなり混雑。ディンボチェは、思ったより人気があるところみたい。標高4400m。もう樹木らしい樹木はない。 村の北側の裏山に登り、体に高度の負荷をかけておく。はっきりとした道があり、わりと簡単に5600mあたり(ポカルデ山)まで行けてしまうらしい。ガスが出て視界が悪くなってきたので、5000mあたりで引き返した。下りる途中、30歳前後の日本人カップルに出会った。私たちとまったく同じ行程を、1日遅れで歩いているらしい。また、韓国か台湾と思われる単独の青年にも出会った。このあとアイランド・ピークに登ると言っていた。 ロッジで荷物を整理していたら、昨晩泊まったパンボチェのロッジの部屋キーを持って来てしまったことが発覚。悪いけれど、カラ・パタールからの帰りに返すことにする。 |
2010年 10月12日 6日目
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今日は高度順応日。標高4700mのチュクンに足を伸ばし、そこでお茶をし、戻ってくる。8:00出発。チュクンに行く人は他にもいるのかな、道はわかるかな、と心配したけれど全然大丈夫。川沿いにはっきりと道があるし、トレッカーの往来ひっきりなし。ゆるやかな登り坂なので楽勝。 朝から快晴で最高。左右に6000m級の山がせまる。 ヒマラヤ襞(ひだ)。ビロードのカーテンのように見え美しいのだけれど、写真にとるとご覧の通りイマイチ。 約2時間でチュクンに到着。ロッジのテラスでティータイム。背後のローツェ(8516m)が迫力。ローツェやアマダブラムを眺めながらのティータイムは最高。ぽかぽか温かいし。山岳リゾートというかんじ。ディンボチェに連泊するよりも、1泊はチュクンに泊まっても良かったかな、と思った。 帰り道トモさんに、高山病と思われる症状が出る。胃がひっくりかえるような感じで気分が悪いらしい。ぼくは乾燥で鼻の中がガビガビになり、鼻血が出た。 明日からいよいよ大詰め、ということで早めに就寝。なのに酸素が薄く、トモさんは頭が痛いらしい。 ←前のページへ 次のページへ→ |
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