奥駈縦走1(大普賢岳〜太古ノ辻)
■大峰山系■2008年4月26日〜28日■山中テント泊 |
大峯奥駈道北部の代表3峰をつなぐ |
自宅から近いこともあり、大峰の山にはしょっちゅう出掛けている。しかし奥駈道を歩くのはいつも細切れ。全行程を一気に歩きたいところだが、なかなかそうもいかないので、3回程度に分けて縦走(山上ケ岳前後の女人禁制部分を除く)したいと思う。今回はその1回目。大普賢岳から釈迦ケ岳にかけての、いろんな意味で最も華やかな区間だ。尚、1日の歩行時間が長いので、テントはアライテントのエアライズ1(1人用、最大2名)で軽量化し、万一に備え水をなるべくたくさん携帯するようにした。 |
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国見岳付近から眺めた大普賢岳。 |
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4/26(土)1日目 大普賢岳から奥駈道歩きをスタート。 | |
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和佐又ヒュッテ。 大普賢岳頂上までいくつものハシゴがつづく。 奥駈道に入る。 大普賢岳頂上より山上ケ岳方向を眺める。 木々はまだ芽吹いていない。 マンサクが花盛り。 弥勒岳の下り。 七曜岳下、無双洞へのわかれ道。 世界遺産になって立派な道標ができた。英語表記もある。 行者還岳下の水場。今晩の水を汲む。 行者還小屋を後にする。 一ノ垰にテントを張る。水場なし。 |
4/27(日)2日目 八経ケ岳と釈迦ケ岳。近畿屈指の高峰から高峰へ。 | |
仏生の横駈付近から眺めた釈迦ケ岳。 |
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ここはいつもシカが多いな。 |
弁天の森。 雪の残る弥山への登り。寒い。 弥山から眺めた八経ケ岳。 八経ケ岳頂上より眺めた釈迦ケ岳へ続く尾根道。 明星ケ岳付近。 神仙平。以前ここを登って奥駈に出た。 楊枝ケ宿。水場あり。 孔雀覗からの眺め。 杖捨て付近。山頂直下も厳しい登りが続く。 釈迦ケ岳頂上より八経ケ岳方面を眺める。 千丈平。良質の水場あり。 |
4/28(月)3日目 太古ノ辻で今回の奥駈道歩きは終了。前鬼へ下山。 | |
釈迦ケ岳から下るクマザサとシロヤシオの尾根道。 |
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バス停。公衆電話なし。携帯も入らない(ソフトバンク)。 小さなバスがやってきた。 |
深仙ノ宿。水場があるが水量少なし。 大日岳。 太古ノ辻。これより先はまたいつか。 二つ岩。 沢沿いに下りて行く。木々は芽吹き、ヤマザクラやツツジが咲く。 トチの実。沢沿いにはトチの木が多い。 小仲房。立派な山小屋だ。 しばらく山道を下り、吊り橋を渡ると林道へでる。 林道脇に咲いていたヒカゲツツジ。 林道から眺めた不動七重の滝。 |