ツール・ド・モンブラン 番外編
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レマン湖畔の街、ローザンヌとモントルーの間の丘陵地にあるラヴォー地区は、一面に広がるぶどう畑が有名。世界遺産に指定され、チャップリンが晩年過ごしたことでも有名です。今日は、シャモニーから列車でラヴォー地区へ行き、ぶどう畑散策後、再び電車に乗ってロールという街へ。そして、レマン湖畔のキャンプ場でのんびり過ごすことにしました。まずは7:50、シャモニーモンブラン駅でモンブランエクスプレス始発に乗車。 モンブランエクスプレスは、フランスのシャモニー〜スイスのマルティーニを結ぶ3両編成の列車。途中のヴァロルシーヌ駅を境に、フランス側はフランス国鉄が、スイス側はスイス国鉄が運行しています。なので、ヴァロルシーヌ駅で車両を乗り換える必要があります。 山々が見渡せるように天井付近にも窓があります。 急斜面につくられた軌道を低速走行。 モンブランエクスプレスの終点、マルティーニ駅で下車し、IR(地方都市急行列車)でレマン湖方面へ。写真はジャズフェスティバルやディープパープル/スモーク・オン・ザ・ウォーターで知られるモントルー付近。 ネスレ本社があるヴヴェイで普通電車に乗り換え、2駅目のシェーブルで下車。ラヴォー地区を散策します。スイスでは概ね、自由に何度でも途中下車できます。 ぶどう畑の緑とレマン湖の青。 みわたす限りぶどう畑。 ワイナリーが点在しています。 紅葉もきれいでしょうね。 ガードレールのようなものは少なく、こういった昔からあるものが大切にされています。 ワインバーの看板だったかな。 いろいろあったチャップリンも、晩年はこんなところで静かに過ごしたのですね。この後、無人のキュリー駅から普通電車でローザンヌへ。IRに乗り換えてロールへ。 ロール駅からキャンプ場Camping de Rolleへは歩いて行けます。キャンプ料はびっくりするくらい高いのですが、水際のテントサイトはなかなかのもの。また、駅とキャンプ場の間にショッピングセンターがあり、食料の調達に不自由しません。 家のような大きなテントとキャンピングカーがずらり。たくさんの家族連れが湖で水遊びをしています。 |
2016年7月5日(火) |
ロールから電車で20分、ジュネーブに戻ってきました。最終日の今日だけはホテルに泊まります。ベッドでゆっくり寝られると、トモさんうれしそう。 |