ツール・ド・モンブラン 前々日
2016年6月24日(金) |
ドバイを発ったエミレーツは定刻の13:15、ジュネーブ空港に到着。ネットで予約しておいたALPY BUSも定刻で出発し、16時頃にはシャモニーのキャンプ場に入ることができました。ALPY BUSはその日泊まるホテルなど、事前に指定した場所で降ろしてくれます。バスの乗客約20名のうち約半数は私たち同様、シャモニーのこのキャンプ場で降車しました。 階段上に整地されているCamping Les Arolles。一番上の段にテントを設営しました。 その後、シャモニーの中心部へ。ツーリストオフィスで情報収集です。気になる週間天気と主な峠の雪の状況を確認。どちらもまずまずのコンディションでひと安心。日本語が話せるスタッフのベルナデットさんとも、少しお話ししました。 シャモニーに着いたら真っ先に確保したかったプリムスのガスカートリッジ。こればかりは飛行機に持ち込むことはできません。シャモニーのスポーツ店snell sportsで購入しました。店頭には見当たらなかったものの、カウンターで言うとすぐに出てきました。ストーブと異なるブランドのカートリッジでも使えるケースが多いようですが、やはり同じブランドだと安全面で安心です。毎朝夕使用しましたが、レギュラーサイズ2缶で十分足りました。こちらのプリムスは黄色ではなく真っ赤なのですね。 |
ツール・ド・モンブラン 前日
2016年6月25日(土) |
空旅の疲れもあって、今日は多くの人がTMBの出発地にするレ・ズーシュに移動するだけ。電車やバスを使えばあっという間ですが、足慣らしのつもりで徒歩で移動しました。 シャモニーのキャンプ場付近。シャモニー中心部から徒歩20分の距離にあるキャンプ場ですが、緑多い落ち着いたロケーションにあります。 近隣住民の憩いの場にもなっているガイヨン湖。ここからアルヴ川沿いに設けられたハイキング道を使い、レ・ズーシュをめざします。この後けっこう強い雨に見舞われ、写真を撮る余裕はありませんでした。 レ・ズーシュのキャンプ場に着くころにはすっかり雨も上がり…… 午前中の雨がうそのように、どんどん青空が広がっていきました。 レ・ズーシュ中心部にある小さなカルフールで食料を調達。この日もそうですが、夕食は、総菜、ハム、チーズ、パン、トマト等で簡単に済ますことが多かったです。 |
ツール・ド・モンブラン 1日目
2016年6月26日(日) |
いよいよ今日からTMBを歩きます。天気は今ひとつですが、昨日のような強い雨はなさそうです。 車道沿いにグラン・バルコンというホテルがあり、その脇の斜面を登っていきます。 とても漫画チックに描かれた禁止事項。 本日の最高点ヴォザ峠まで未舗装の車道歩き。 ヴォザ峠には登山鉄道「トラムウェイ・デュ・モンブラン」が通じています。峠で休んでいると、うまい具合にかわいい車両がやって来ました。歩くほうが早いんじゃないかと思うほど、のろいです。 牛さん登場。アルプスらしくなってきました。 どんな小さな集落にも、必ず教会がありました。 生活圏内では、このような水場がときどきあります。生で飲みましたが、特に問題はありませんでした。 モンジョワ谷を下る。レ・コンタミンヌは谷の最奥にあります。 シャンペルという集落。酪農に従事している家が多いように感じました ル・ボン・ナン川沿いを歩くようになれば、レ・コンタミンヌは近い。 レ・コンタミンヌ中心部にある教会。その横のスーパーで買出しをするつもりだったのですが、どこも昼休みの真っ最中。フランスでは2時間や3時間の昼休みは普通です。しかたがないのでキャンプ場に先に入ってあらためて来ることにしました。 レ・コンタミンヌのキャンプ場は、街の中心からさらに30分ほど歩いたレ・ポンテというところにあります。夕食はポトフを作ってパスタを投入しました。 |