ツール・ド・モンブラン 8日目

2016年7月3日(日)
行程[行動時間]:
ル・プーティ〜バルム峠〜レ・トゥール〜モンロック〜(鉄道)〜シャモニー[約4時間半]
宿泊地:Camping Les Arolles
本日の家計簿:アイスクリーム2つ6.00EUR、図鑑2冊11.00EUR、食料品24.38EUR、宿泊費(大人2人テント1張)16.90EUR

地図

TMB最終日。モンロックまで歩き、そこから電車に乗ってシャモニーに戻ります。

出発
野営場裏の牧草地を抜け……

トゥリアンとル・プーティ
つづら折れの道を歩いて高度を上げます。

山道
しばらく樹林帯が続きます。

雪渓
森林限界を越えると傾斜はゆるやかに。

晴れてきた
ガスが取り払われ、青空に。日差しのきつい1日になりそう。

雪渓
ちょっとだけ雪渓も。

バルム峠
バルム峠小屋が見えてきました。

遠くの村
振りかえれば、昨晩泊まったル・プーテイがかろうじて見えます。

バルム峠
緑に覆われたバルム峠。再びフランスに入国です。

道標
360度の展望。

モンブラン
モンブラン。

ヴェルト針峰
その左にヴェルト針峰。

マウンテンバイク
TMBではMTBも盛んです。とくにバルム峠周辺が盛ん。ハイカーとの接触を避けるため、ときどきMTB専用道が設けられています。

モンブラン山群
ゴンドラリフトは使わず、歩いてル・トゥールヘ下ります。

シャラミヨン
ここでも牛が飼われています。どこでも基本的に、登山道と放牧地は電線で仕切られているので牛と人間が接触することはありません。

ル・トゥール
あと少しで、ル・トゥールの集落。

ル・トゥール
ル・トゥールのゴンドラリフト駅。トイレ有り。

庭
ル・トゥールまで路線バスが来ていて、バスでシャモニーに戻れます。ですが列車に乗りたかったので、鉄道駅のあるモンロックまで車道を歩きました。モンロックは静かな街で、素敵な庭があちらこちらに。

モンロック駅
リンゴをかじって列車を待っていると、時間通りにモンブランエクスプレスがやってきました。シャモニー周辺の鉄道やバスは宿泊施設でもらえるゲストカードで無料で乗れます。

シャモニーモンブラン駅
30分弱でシャモニーモンブランに到着。待ち合いスペースとチケット売り場があるだけの、こじんまりとした駅です。トイレは外にあります。手前にレ・プラーズ・ド・シャモニーという駅があるので、誤ってそこで降りてしまわないよう注意。

シャモニー
日曜日ということもあり、多くの人でにぎわうシャモニー中心部。オープンテラスのカフェはどこも満席です。

シャモニー
教会横の観光案内所へ行き、パソコンでレマン湖の明日の天気をチェック。快晴です。ということで、シャモニー滞在は今日1日にとどめ、明日は列車でレマン湖に向かいます。ぶどう畑で有名な世界遺産にも指定されているラヴォー地区にも立ち寄ります。

晩ご飯
トレッキング終了。生ハムとモッツァレラをあてに乾杯。ビールは、こちらでよくみかける「1664」。

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