若狭駒ヶ岳・百里ヶ岳

■京都府・滋賀県■2015年10月31日〜11月1日
■行程[行動時間]:
1日目 木地山バス停〜(焼尾東谷)〜県境尾根〜明神池〜県境尾根〜若狭駒ヶ岳〜木地山峠〜木地山峠福井県側直下テント場[5時間30分]
2日目 木地山峠福井県側直下テント場〜木地山峠〜百里ヶ岳〜木地山峠〜木地山バス停[4時間30分]
■メンバー:トモさん、キュウさん(報告者)

高島トレイルの極上エリアを歩く

ブナの紅葉に合わせ、若狭駒ヶ岳・百里ヶ岳間を歩いてみた。1日でも歩けるようだが、ひさしぶりに山中泊がしたかったので、2日に分けてのんびり歩くことにした。

10月31日(土) 1日目

登山口
木地山バス停には立派なトイレがあり、その前に車が何台も置けそうだ。だが、置いてもいいのか分からなかったので、道向かいの川べりに駐車した。

頭巾山取り付き
木地山バス停から道路を数百メートル戻り、ろくろ橋のたもとから沢沿いをさかのぼる。

イワカガミと道
カツラの木がけっこうある。

横尾峠
どことなく芦生を思わせる雰囲気。

ブナ
稜線に近づくと、今度は台高の雰囲気になってきた。

カエデの葉
稜線到着。高島トレイルに乗った。駒ヶ岳は左だが、明神池を見るため右に進む。

頂上を見る
水が少なくて残念。初めて見る池だが、もう少し水があるといい感じなのだろう。

山頂直下
駒ヶ岳付近は車が走れそうなほど広い。

山頂
福井県側森林公園への分岐。

五波峠
駒ヶ岳山頂。若狭の海が見える。

下山
若木の頃、強風でねじられたのであろうか。

林道経由の道
桜谷山山頂。全体的に展望は良くないが、ここでは琵琶湖側が広く見渡せた。ここから100mほど先、左手の木地山峠へ下る道を見逃してしまい数分後気付いて戻る。小さな標識があるので要注意。

林道経由の道2
木地山峠が見えてきた。広いスペースがあるわけでもなく、祠がなければ見過ごしそうなところだ。

林道
上根来への道を5分ほど下ったところにテント場がある。

下山
テント場は大きなトチの木が目印。登山道の右手にある。2〜3張がなんとか設営できる程度。沢は2つあり、写真のテント後方の沢は水量がとぼしくよろしくない。テント前方(撮影者のほう)にある沢をおすすめする。

11月1日(日) 2日目

林道経由の道
テントを撤収し、木地山峠へ。そして百里ヶ岳にピストン。ときどき、琵琶湖側の見晴らしがいい。

つづらおれとイワカガミ
昨日に比べ、大きなブナは少ない。

林道経由の道2
時間が早いため誰もいない静かな百里ヶ岳山頂。

林道
琵琶湖側の眺めがいい。

下山
木地山峠に戻り、滋賀県側に下りる。こちらにも沢があり、高島トレイルを縦走する人は、こちらで水をくむほうが近くて便利だと思う。

林道経由の道
急斜面に道がつけられており、けっこう慎重さを要する。

つづらおれとイワカガミ
何度か沢を渡る。よほどのことがない限り、靴を濡らす必要はない。

林道経由の道2
林道に終点に降り立つ。木地山バス停までそこそこ距離はあるが、そんなに時間はかからない。

林道
車で三田に帰る途中、京都の久多付近にて。

Kyuki Woodcut site

久木朋子の木版画