鉄山(てっせん)
■大峰山系■2010年3月14日■日帰り 鉄山リベンジ、けれど雪はなく。 |
去年登ったときには山頂下の急斜面がガチガチに凍っていて山頂目前にしてあきらめてしまったので再チャレンジ。といってもこの暖かさだと雪だって残っているかどうか。2009.2.21鉄山 |
鉄山平から鉄山、行者還岳、大普賢岳。 |
車で林道を走っていると目の前をカモシカの子どもがかけぬけた。びっくり。8時すぎ大川口に車を停めて出発。弥山川ではたくさんの釣人がいて路肩は車でいっぱい。 橋を渡って杉林の急斜面を登っていく。雪はない。山のほうを見上げても雪は目に入らない。 とにかくずーっと急斜面。雪がないので歩きやすいけど。 1時間半ぐらい登ったところでいったん平で見晴らしの良いところにでるのでそこで休憩。行者還岳やバリゴヤの頭、弥山、今日はお天気が良いので山上ヶ岳や大普賢岳までよく見える。 そこから急な斜面を登り始めると結構雪が残っているのでアイゼンをつける。でもところどころ木の根がでているし凍った岩もあるしでゆっくり注意して登る。雪の上にマンサクの花が落ちている。 去年ひきかえしたクサリ場は今日見たらぜんぜんたいしたことはない。去年は雪が積もったうえに凍って足場のない斜面だったのに。クサリも使えるのでなんなく頂上へ到着。 10時半、山頂到着。山頂は見晴らしのないせまいところ。なのですぐに鉄山平へ向かう。 地味な山頂。 急な斜面を下るとまた急な登り。アップダウンと歩きにくい木の根と岩場、シャクナゲのブッシュにちょっとイラッとくる。春の陽射しは雪に反射してまぶしく暑い。 50分ほど歩いてやっと開けた斜面にでたらそこが鉄山平。とても見晴らしがいい。鉄山の向こうに行者還岳と大普賢岳を眺めながら昼ご飯を食べる。雪の照り返しがまぶしい。キュウさんの顔が赤く日焼けしている。 鉄山平。 あとは来た道引き返すだけ。今度は雪のないときに弥山までいってキャンプしようとキュウさんと話ながら帰る。しかし今日は暑かった。 |
稲村ヶ岳、山上ヶ岳。 ここからまた急斜面。雪がでてきた。 雪はやわらかいし、クサリがあるので問題無し。 山頂にあった赤い実。ツルシキミだと思うけど。 鉄山平へ行く道もけっこう歩きにくい。 弥山川。釣人がいっぱい。 |