頭巾山(ときんざん)
■京都府北部■2014年11月15日■日帰り 黄葉のブナ林と静かな尾根道。 |
仕事や雨のせいでのびのびになってしまった秋の山行き。今を逃したら紅葉が散ってしまう。比較的近場だけど初めて登る山です。 行谷林道 車で綾部市上林へ。行谷橋を渡ってすぐの林道脇に車を停める。9時半出発。 しばらく沢沿いの林道を歩く。 参道尾根コースの入り口を示す標識。 30分ほど林道を歩くと、木に参道尾根コースの入り口を示す小さな標識がついている。ここからおりて沢を渡る。微妙に渡れない深さなので石をいくつか投げ込んでその上を渡る。 沢を渡る。 カエデが多い。 ずーっと急な登り。カエデが多いので紅葉が美しい。イワカガミの葉が道々にいっぱい。花の時期にぜひまた来てみたい。 イワカガミかな? イワウチワの葉も似ていたような… 黄葉がきれい。 尾根にでると大きなブナの木がたくさんある。黄葉しているがもう散り始めている。ホンシャクナゲらしきものもあった。 大きなブナの木。 気持ちのいい尾根道。 もうすぐ頂上。 ちょっとしたアップダウンを繰り返し、やせた尾根もところどころあったりで山頂到着。1組のカップルが休憩していた。他にもコースがいくつかあるけれど、ここまでは誰にも会わなかった。 頂上 祠があって手水鉢や石灯籠まである。空はどんよりくもっているけど日本海が見える。温かいコーヒーを入れてパンを食べて休憩。 手水鉢 遠くに日本海。 帰りは少しもどってすぐに林道へ下りる道があるのでそこから下りることにした。 分岐からテープをたよりにしばらく下りて行くと右にもテープ左にもテープのあるところに出てしまった。どちらが正しいのかよくわからないがとりあえず右に進むと道がなくなってしまった。あきらめてさっきのところまでもどろうかどうしようかと、ブッシュの中を道を探してうろうろしていると行谷の堰堤が見えたのでそこまで急斜面を無理矢理下りて行ったら無事林道にでた。どうもこの道はあまり人が入らないのか雨で道がくずれてしまったのか登山口もどこにあるのか結局よくわからなかった。さっきの左のテープの方へ進めばもっとわかりやすい道に出たのかもしれない。林道を1時間ほど下れば行谷橋。 林道に出ると大きなトチノキ。 結局下りでも誰にも会わず静かな秋の山行きでした。 |