十勝岳
■北海道■2011年7月17日■日帰り 望岳台より。風雨の中を速攻ピストン |
雨のため大雪山縦走はあきらめて下山してから白金温泉で宿泊。雨がやんだら十勝岳でも登ろうかと話していても雨はあいかわらず降り続く。このまま関西にもどるのはどうしてもくやしい。トモパパママには富良野観光でもしてもらいその間にキュウさんと二人速攻で十勝岳に登る。 |
少し霧が晴れたので避難小屋のあたりから望岳台を見下ろす。 |
望岳台のレストハウスまでトモパパに車で送ってもらう。レストハウスは閉まっているようだがトイレは使える。小雨の降る中出発。お天気は快復する見込みはないようだけれど結構多くの人が登っている。 雲ノ平分岐のあたりで雨が少しやんで霧が晴れた。十勝岳はほとんど岩や石ばかりに見える。 また雨が降り出す。登るほどに雨がひどくなり視界は5mほどしかない。 昭和噴火口のあたりと思われるあたりでは風が強くなってきた。とにかく休むこともできないのでひたすら歩く。道もよくみえないので石に塗られた黄色のペンキが頼り。 山頂直下の急な登りではますます雨風が強くなる。とにかく早く登頂して下りたい。 山頂到着。何にも見えない。一組の男女が美瑛岳の方へ進んでいった。行動食を少しかじって寒いのですぐ下山。 もうずぶぬれ。避難小屋にたどりついてやっと一息。中には中年女性2人と青年1人。あまりの雨風に途中で引き返して来たとのこと。しばらくここで昼食がわりのバームクーヘンを食べてゆっくりする。 ここからは雨も小雨になり少しは景色も見えるようになったのでゆっくり歩く。しかし登山口到着はトモパパとの待ち合わせ時間よりずいぶん早かったので、白金温泉まで歩くことにする。遊歩道入り口がわからず結局車道を歩いて帰る。道々キュウさんとやっぱり来年北海道にもう一度来るしかないと話し合う。 |
望岳台。 雲ノ平分岐をすぎるとすぐ十勝岳避難小屋。 昭和噴火口のあたりと思われる。なんにも見えない。 黄色いペンキの道標が霧の中で浮かび上がる。 山頂。 |