ラップランドトレッキング・2日目

9月6日朝くもり、焚き火で朝食作り。この旅のために家で干してきた乾燥野菜とコンソメとサラスパでスープパスタを作ります。汁物なので喉を通りやすく、毎朝このメニューにしました。薪小屋には乾いた薪と斧が常備されていて誰でも自由に焚き火ができるようになっています。白樺の皮はよく燃えるので、皮がしっかりついている薪は、焚きつけがあまり必要ありません。

Rumakuruを9:00ごろ出発。Luulampiのハットに到着するころには雨が本降り。11:00ごろまでここで雨宿り。ここのハットは大きくて夏はカフェなどもするらしい。

雨が少しましになったので歩き始めます。結局この日は雨の中を歩くことが多かったです。

何度か川を渡ります。

これはよく見るとクロマメノキですね。もちろんブルーベリーのほうが多いのですが、味が似ているのですべてブルーベリーだと思って食べていました。多分あまくておいしいほうがブルーベリーだったのではないでしょうか。フィンランドでは誰もが自由に野生のベリーやきのこを摘むことができるそうです。フィンランド公式トラベルガイド

ラップランドは木が小さいですね。ブルーベリーも木というより草のようです。

Rautulampi。今年に入ってハットは焼失してしまいました。トイレや薪小屋はあるので、キャンプは可能です。ここのキャンプファイヤーサイトで行動食の昼食。風が強くなって寒くなってきました。

KiIlopää方向へ向かい、途中で南下してSuomunlatvaへ行きます。さっき出会ったポーランド人の若者2人組はKiIlopää手前のNiilanpääに泊まるとか。

丘を登ります。

丘を登るとますます雨風が強くて吹き飛ばされそうです。何にもない。吹きっさらし。寒い。

KiIlopääへ行く道から分かれて南へ。地図では点線の道になっていて、道標もあまりないですが、踏み跡ははっきりしていました。このあたりは街から遠く離れたワイルドネスエリアと呼ばれるゾーンで、小屋などの有無にかかわらず、どこでも自由にキャンプをしてよいことになっています。

16:15、Suomunlatva到着。lean-to shelterと薪小屋とキャンプファイヤーサイトとドライトイレがあります。この日は男女1組と自分たちだけ。

雨も止んで、フリーズドライの五目ごはんと豚汁と高野豆腐で晩御飯。沢の水を使います。この日の夜は快晴。期待して何度も空を見上げたのだけれどオーロラは見れず。天の川がきれいでした。

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ヌクーシオキャンプ(おまけ)

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